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これだけPDCA(川原慎也)を読んでみた感想・レビュー

公開日: : 書評

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必ず結果を出すリーダーのマネジメント4ステップ 「これだけPDCA(川原慎也)」を読みました。以前にも読んでましたが、忘れていたので再読。

 

本の内容の前に・・

 

そもそもPDCAって何?

そもそも「PDCA・PDCA」って言ってるけど「PDCAって何?」と考えたことがあるでしょうか?

個人的にはPDCAとは何かというと、最短で成功(=自分が得たい結果)へ駆け上るための「成功の技術」だと思っています。

例えば、大阪から東京まで早く到達する(=成功)と考えてみましょう。

大阪から東京までどんな移動手段を使えば最も早く正確に到達できるか?といったら、正解は飛行機となるでしょう。

飛行機:約1時間5分〜1時間25分(空港までのアクセス時間は含まない)
新幹線:約2時間30分〜4時間
在来線(普通列車・快速列車):約10時間〜
高速バス:約7時間40分〜10時間

http://kakuyasu-ryoko.com/matome/tokyo-osaka/

飛行機さえ乗れば誰でも同じ結果が出せます。

同じ結果が出せるということは、誰でも成功を手に入れられるというわけですよね。何故かというと、成功の知識(=飛行機が最も早くて正確)があって、そのための方法(飛行機の乗り方)が分かるからです。

つまり成功とは何ら特別な事ではなくて誰でも習得可能な技術ということなのです。その成功の技術がPDCAというわけです。

さてここから問題なのですが、なぜかこれが仕事になると、多くの人は途端に「気合で頑張る」「根性で乗り切る」「絶対にできる」「やる気をだす」「たくさん努力する」といった精神論になってしまうんです。

この話をさきほどの例をだすと、大阪から東京まで行くときに「僕はチャリで眠らず頑張って漕ぎます!」と言ってるようなものです。しかも地図も何も持たずに。

もしそんな事をすれば途中で道に迷うかも知れないし、チャリが途中で壊れるかも知れません。想定外の事態が起きます。

そうなれば成功(自分が得たい結果)はますます遠ざかっていくことでしょう。すごく簡単な話なんです。

社会人で理由もなく大阪から東京へ行くのにチャリを使う人はいないのに、仕事になると途端とそういった人が多くなってしまいます。

実は自分もそのうちの一人だったので、去年からPDCAを真剣に学んでます。PDCAに関しては原田隆史先生のセミナー(全5回40時間199,800円)で学び、その後も継続的にPDCA関連の書籍や情報商材を買って読み漁ってます。

 

「これだけPDCA(川原慎也)」の感想

さて前置きが長くなってしまいましたが、本の感想を。

全体を通して読んだ印象は、PDCAの具体的な作り方や方法、やり方についてはあまり述べられていません。どちらかというとマインド面や考え方の話が多い気がします。

まだPDCAを学んだ事がない初心者の人にとっては中途半端だし不親切だと思われます。ある程度、中級者・上級者にとっても、新鮮な内容がなく、中途半端な感じが拭えません。

 

どんな人が対象者か?

「これだけPDCA(川原慎也)」は、自分のような個人事業主向けではなく、組織でプロジェクトリーダーやマネージャーをしている人向けに書かれています。

 

「これだけPDCA(川原慎也)」の内容は?

本の内容は主にプランにフォーカスして書かれています。

そもそもPDCAが失敗する理由は、PDCAができてない(使いこなせてない)からという当たり前の理由なんですが、それは何故かと言うと、Pの段階で失敗しているからと言い切ってます。

著書の川原慎也氏いわく勝負はPの段階で90%決まるということです。そのため、「これだけPDCA(川原慎也)」では、PDCAの中でも特に「P:計画」ついて言及されています。

プランの段階で組織やプロジェクトマネージャーが陥りがちなミスや問題点から始まり、プランの大まかな作り方、プラン作成にあたっての考え方など、Pの部分だけで本全体の半分くらい書かれています。

D・C・Aはオマケみたいな感じですね。

計画の部分を大雑把に言えば・・

①現状の振り返り事実を把握する
②問題点を把握する
③その問題点を深掘りする
④計画をたてる
計画には2種類ある。「数字で表されるもの」と「解決すべき課題」
計画には誰が・何を・いつまでに・どうやってがいる。

⑤(実行に値するかどうか決めるために)計画を深掘りする

とこんな感じです。

これだけだと分かりにくく、PDCA関連の本を読んだことがない人や、あまりPDCAについての知識がない人とってはすごく不親切な内容だと思いました。

多分、初心者の方は本を見ながら目標が作れるものでもないですし、計画がたてられるようになるわけでもないと思います。

個人的にはPDCAに対して、ある程度の知識があり学び、実践しているので知識の肉付けにはなりました。ただ中級者・上級者にとっては物足りなさを感じるでしょうし、初心者の人にとっては不親切かなと思いました。

 

個人的には原田隆史先生のこの書籍を読んで基礎的な知識を得てから読んだほうが良いかなと。

 

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