ポジティブ思考もネガティブ思考も両方病気。最も大事なのは中道シンキング

世の中、ポジティブシンキングでいこう!プラス思考最高!みたいな風潮ってありますよね。逆にマイナス思考は悪!認めない!ネガティブな考えはダメ、いつでも前向き、明るい未来は手の中に~!ポジティブ最高!みたいな雰囲気があります。

そもそも「ネガティブな考えはダメ」という時点で、すでにネガティブという矛盾であることに、ポジティブ信者は気づいてるのでしょう?

こういうふうに行き過ぎたポジティブ思考というのは一種の病気です。

以前に、成功哲学の餌食になるな!で成功哲学の歴史について触れました。そのときにポジティブシンキングについて軽く触れました。

行き過ぎた不安や恐怖(ネガティブな考え)が病気の原因となることを発見した人がいる。

「明るく楽しい考え方をしようよ。そうすれば免疫力が高まって病気も治るから」という考えのもとポジティブシンキングは生まれました。なぜ人々がネガティブなのかというと、その背景にはキリスト教の原罪という教えがあったという話をしました。

そして最近の研究結果で、行き過ぎたポジティブシンキングは鬱を引き起こしたり、鬱を悪化させたりするなどの弊害が起きることが分かっています。

 

 心理学者たちは何年も前から「ポジティブ心理学崇拝」の危険性、特に自尊心に及ぼす影響を研究してきた。その結果、ポジティブ思考によって幸せになれる人もいるが、挫折感を覚えたり鬱に陥る人もいることが示されている。

幸せじゃないのは自分に問題があるせいだと責め立てられるようなポジティブ思考の押し付けによって、アメリカの鬱病患者はかえって増加していると訴える専門家もいる。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/post-6219.php

 

楽しい空想にふけっていると、幸せな気分になれる。

しかし、楽しい空想は一時的には気分を良くするが、長期的な目で見るとうつ病の症状を悪化させる可能性がある、という驚くような研究結果が発表された。

研究では、アメリカのニューヨーク大学やバージニア大学、そしてドイツのハンブルク大学の科学者たちが4つの実験を行った。

その一つでは、88人の大学生に自分に関する12の空想をしてもらった。そして心に浮かんだ考えやイメージを書きとめて、空想がどれだけポジティブだったかを評価してもらった。

実験の後にうつ病の症状を測るためのテストをしたところ、ポジティブな空想をした学生は点数が低かった。しかし1カ月後には、よりポジティブな空想をしていた学生の方が、ポジティブではない空想をしていた学生よりも、うつ病の点数が高くなっていた。

他の3つの実験でも同様の結果が観察された。

研究は、ポジティブな空想がうつ病を引き起こすことを証明してはいない。しかし、長期的なプラス思考が憂うつな気分を引き起こす危険因子となり得ることを示している。

https://www.huffingtonpost.jp/2016/02/05/positive-thinking-may-come-with-negative_n_9165196.html

 

度を過ぎたプラス思考の最大の弊害とは?

度を過ぎたネガティブシンキングの最大の弊害が病気にかかりやすくなるとしたら、度を過ぎたポジティブシンキングの最大の弊害はなんでしょうか?

ここでは仕事面におけるプラス思考の弊害をご紹介します。

ポジティブシンキングの最大の弊害…それは無反省、そして、リスク無視です。

リスク無視といのうは例えば、危険的状況にあるにも関わらず、成功する確率をあまりにも高く見積もってしまうということです。

本当は成功確率が半分程度なのに、自分はツイてるから絶対大丈夫だからと自分を鼓舞し、鼓舞するあまりに失敗した時どうするかということを「後ろ向きだ」として考えもしないんです。

無反省というのは例えば、何かに失敗して、しかも対策を講じていなかったから破滅的状況に陥ったにもかかわらず、次も同じように考え行動するということです。

大胆なリスクをとってしまう。そして例えそこで失敗しても失敗からは何も学んでいないことがポジティブシンキングの最大の弊害です。

実は自分にも思い当たるフシがあります。自分は比較的ポジティブなほうでして、PPCにお金(広告費)を使いすぎて、大胆にリスクをとってしまいました。その結果、財産の3分の2を失いました。

失敗しているのにも関わらず何も反省せず、しかも何ら根拠のない自信だけあり、俺は成功すると突っ走ってしまいました。

良い例でDJ社長という人の動画をみるとポジティブシンキングの弊害が分かると思います。

 

この動画40分と長いんですが、面白いので時間があるときに一度みてみてください。彼も行き過ぎたポジティブ思考の持ち主で、借金が数千万円できてしまいます。

 

戦場で生き延びるのはどっち?

さて、戦場で二人の指揮官がいました。生き延びる確率があるのはどっちの軍でしょうか?

A指揮官「まぁウチらなら余裕でワンチャンいけるっしょ!ツイてるし。は?負けたときのこと?いやいや負けないから。勝てるから!大丈夫、いけるいける」

B指揮官「絶対に死にたくない。ウチらの軍は相手より劣ってるかもしれない…偶然勝てるなんてことは万に一つの可能性もない…」

戦場で生き延びるのはネガティブな指揮官がいるほうです。実際にA指揮官がいる軍というのは当時の日本だったのです。

たとえば太平洋戦争最中の日本は、超ポジティブ思考でした。日本軍の進撃に国中が沸き立ち、日本の勝利を疑うものはほとんどいなかったといいます。でもその中で冷静に日本とアメリカの国力を比較して、行く末に疑問を持った人が疑問を言おうものなら、「非国民」として村八分にされる雰囲気でした。

 

売れる営業マンやスーパー経営者は皆、悲観的?!

よくよく考えれば、世に言われるスーパー経営者や、超売れる営業マンは「今のままでは将来絶対にダメになる」という危機感によって突き動かされていきています。

ユニクロなどは日本でシェアナンバーワンなのだから殿様商売すればいいんです。でも次から次へと新商品を開発して市場に投入しています。

何かの本で読みましたが、年に1億売ってしまう営業マンも現状が続くと思えないから頑張っていると書いてありました。そのときは不思議に思ったんですが、今やっとわかりました。

その根底にあるのは、「仮に今が良くても消費者の変化に追いつけなくては、明日滅びるかもしれない」といった焦りによって突き動かされているのです。

もしポジティブ100%なら、こういった考え方は生まれないでそう。

 

じゃあネガティブ思考の方が良いんですか?

こうなると、じゃあネガティブ思考の方が良いんですか?と思ってしまうかもしれません。先程も言いましたが、度を過ぎたネガティブ思考も病気の原因となります。

そして悲観的な考えは人からやる気や創造性を奪い、行動することさえも辞めてしまいます。愚痴や不満を言ってる人で、世の中を変えたという人はいません。

いつの時代も悪口を言われる方の銅像は立つのです。悪口をいってる人の銅像が立つことはありません。ですので、悲観的過ぎるのもよくありません。

そこで私が個人的に考えてるのは中道シンキングです。笑

 

中道シンキングを極めようじゃないか

もしも仮にネガティブ思考が防御、ポジティブ思考が攻撃みたいな位置づけとしたときに、攻撃一辺倒だけではダメだし、防御一辺倒だけではダメだと思っています。

要はバランスの問題なのです。

ネガティブ過ぎるのも良くないし、ポジティブ過ぎるのも良くない。ネガティブすぎれば挑戦しなくなるし、ポジティブすぎればリスクを取りすぎる。

たとえばビジネスチャンスがあったとして、その最大のチャンスが来てところで変にネガティブが全面に押し出てリスクを取らないってのもチャンスを逃すことになるし、反対にリスクが高い場面でポジティブが全面に出てしまい何の計算もなしに必要以上のリスクをとっては大怪我に繋がると思うのです。

冷静にリスクを見極め、必要であれば取っていくという感じが大事ではないでしょうか。

それで人間って聞き手があるように、利き思考もあると思うんです。つまり普段ネガティブとポジティブのどっちが癖づいてるかってことです。

私でしたら、今まではあまりにもポジティブに偏っていました。ポジティブに偏ってしまうと、そういう人にアドバイスを求めるとやはりポジティブな返事をしてしまうのです。

例えば、サラリーマンでしたら「いま独立すぎきかどうか?」という問題があったとして、ポジティブ過ぎる人はきっと「やってみればええやん!」と言うでしょう。

実際に私はこう言いました。自分自身がリスクなんてものを計算してないからです。逆にネガティブな人であれば独立に反対するでしょう。

大事なのはバランスです。偏ってはいけません。偏ってしまうのは病気なのです。そもそも神様が予め人間に備えてくれた能力に間違いはないのです。

ネガティブであっても良いんです。ポジティブであっても良いんです。大事なのはバランスです。

 

ブラックハットが良いよね、ホワイトハットが良いよね

さて私はアフィリエイトという仕事をしてますので、このブログも多くのアフィリエイターが見ていると思います。それなのでアフィリエイター向けに例えるならこういうことになるでしょう。

「ネガティブがいいよね、ポジティブが良いよね」という質問は「ブラックハットが良いよね、ホワイトハットが良いよね」に似ている気がします。

あなたの目的に応じて使い分ければいいのに、なぜか変にホワイトハット主義者やブラックハット主義者がいます。私はどっちでもいいと思います。

手段にこだわるあまりに目的がぶれるように、恐らくネガティブ悪いポジティブが良いというのは、ブラックハットが悪くてホワイトハットが良いといってるようなもんです。

どっちだっていいんです。要はバランスです。ブラックハットでペナってしまう可能性も考慮してホワイトハットを運営すればいいじゃないですか。

バランスです。ただそれだけのことなのに、どっちか一方が万能かとギャーギャー騒ぎ立てる問題ではありません。どっちも短所と長所があるんでs.

なのでどちらも活かせれば良いじゃないですか。それが中道です。

 

大事なのは中道・バランスです。

うざいほど言ってますが大事なのは、バランスです。どちらか一方に偏り過ぎるのは病気です。バランスを考えたとき、どちらかを訓練する必要はあると思っています。

なぜなら多くの人は効き手があるように、効き思考なるものがあります。

恐らくポジティブ過ぎる人はネガティブ思考を取り入れる訓練はしてないでしょうし、ネガティブ過ぎる人はポジティブ思考を取り入れる訓練はしてないと思います。

筋トレみたいもんです。俺は上半身だけ鍛えてるぜ!といって下半身が貧弱だったらダサいですし、下半身だけ鍛えても上半身がガリガリだったらダサいです。

大事なのはバランスです。思考も筋トレのように、どちらか一方だけ鍛えるのではなく、どちらかもバランスよく鍛えるのが大事なのではないでしょうか。

これは食生活にもいえますね。

過剰な糖質制限はたしか寿命を短くすると聞いたことがあります。太りやすくするだっけかな?ちょっと忘れましたが、野菜だけ食べるのも、肉だけ食べるのも何かちょっと違う気がします。

大事なのはバランスです。ミネラルもビタミンも亜鉛も鉄分もカルシウムも脂質もタンパク質も全て必要な栄養素だと思います。

それを俺はビタミンとミネラルしか必要ないぜ!というのはどうなんでしょうか。。まあ健康のことはそこまでよく分かりませんが、特に思考に至ってはどちらか一方に偏るのは病気を生みだすのは間違いありません。

中道、バランスが大事です。おわり。

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